ないしょですよ。

情緒と背徳が交わる描写が魅力の一冊です。思い出の場所で再会した幼馴染との“ないしょの関係”をきっかけに、年下の女友達、真面目なクラスメイト、ご近所さんなど、身近な存在が次々とエロスへと転じていく短編集。それぞれのヒロインが抱える秘密と欲望が巧みに描かれ、読者は「誰にも言えない関係」に惹き込まれていきます。

再会SEX、隠れた本性、抑えきれない衝動――彼女たちの“ヒミツ”を覗くような背徳感と、甘く濃密なエロスを堪能できる作品です。

思い出の場所で交わる再会と背徳──「秘密基地」の切なくも熱い一夜

就職をきっかけに地元へ戻ってきた主人公が、ふと立ち寄った思い出の場所。かつて子どもの頃に夢中で遊んだその場所で、懐かしい顔と再会します。彼女の名前は美沙(みさ)。昔は男の子のように無邪気だった彼女も、今ではすっかり女性らしくなっていて、思わず目を奪われるほどの変化を遂げていました。

ないしょですよ。

最初はどこかぎこちなく言葉を交わす二人ですが、記憶をたどるうちに空気は少しずつあの頃へと戻っていきます。けれど、美沙はもう“昔のまま”ではありません。そのことをわからせるように、ふとした仕草でスカートをめくり上げて見せた瞬間、空気が一変し、長い時間の中で積もっていた感情が一気に溢れ出すのです。懐かしさと背徳が絡み合うその夜は、まるで「もう戻れない」境界線を二人で踏み越える合図のようで、読者の心にも強く残る再会劇となっています。

普段とのギャップがたまらない「裏垢ちゃん」「ご近所さん」の変貌

この作品の醍醐味の一つは、普段見せている顔と裏の顔、そのギャップの大きさが生み出す背徳感です。たとえば「裏垢ちゃん」に登場するヒロインは、学校では真面目で成績も優秀な優等生。しかし、その裏ではエロ自撮りを投稿するほど性への関心が強く、知られたら一瞬で評判が崩れそうな秘密を抱えています。

ないしょですよ。

そのギャップが明らかになる瞬間、読者は“知ってはいけない顔”を覗き込んでしまったような背徳感と興奮を同時に味わうことになるはずです。

「ご近所さん」も同じく、普段は堅物な市役所職員として生活している女性が、酒の勢いを借りて一線を越えていく様子が描かれ、抑えていた欲望が少しずつ滲み出す過程がたまりません。

ないしょですよ。

外ではきちんとしている彼女たちが、閉ざされた空間ではまるで別人のように乱れていく姿は、この作品が描く“日常の裏にある淫らな秘密”というテーマを最も象徴する要素といえます。

何気ない日常が一瞬でエロスへと転じる珠玉の読み切りたち

『ないしょですよ。』の短編集には、日常と背徳の境界が一瞬で崩れ落ちる瞬間が数多く描かれています。「授業をサボって」では、みんなが体育の授業で外に出ている静かな教室に残った男女が、気怠い空気の中で互いの存在を強く意識し始めます。

ないしょですよ。

何気ない雑談が次第に距離を縮め、やがて理性を超える衝動へと変わっていく過程が丁寧に描かれ、その一線を越える瞬間にページをめくる手が止まらなくなります。「さくらの下で」では、明るく真面目なクラスメイトの意外な一面を目撃してしまうところから物語が動き出し、秘密の共有が二人の関係を大きく変えていく様子が印象的です。

ないしょですよ。

また「冬のある日」では、幼馴染が無自覚に振りまく刺激に我慢できなくなった主人公がついに理性を失い、そこから生まれる“今までと違う関係”が描かれます。

ないしょですよ。

どの物語も、日常の中に潜むきっかけが一瞬でエロスに変わる瞬間を捉えていて、読み進めるほどに「もう戻れない」感覚が心を掴んで離しません。

正規版で読むメリット

最近は作品名で検索すると違法アップロードサイトが出てくることがありますが、ウイルス感染 の危険性があります。作品を安心して味わうなら、正規版 がおすすめです。圧縮や欠落の心配がなく、作者が意図した 解像度・ページ順で楽しめます。後からの修正・更新にも 再ダウンロードで対応できます。

※作者の次回作への支援にもつながります。

ないしょですよ。

作品情報

作品名
ないしょですよ。
種別
アダルトマンガ
作者・サークル / レーベル
ほしとラッキー/WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL
発売日
2023-12-15
ページ数 / 収録時間
167ページ
販促リンク
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