社員全員とセックス義務！？国家に奪われた愛と身体のディストピアNTR劇

近未来のディストピア国家を舞台に、冷静で仕事も完璧な女上司・氷室愛華が、“国家の命令”という名のもとに性の義務を課されていく――。
少子化対策として制定された「オナホ法」。それは、優れた遺伝子を持つ女性を“生殖要員”として扱う狂気の法律だった。
愛する夫を持つ愛華は、職場の男たちとの強制的な性行為に戸惑いながらも、やがて身体が反応していく。クールな外見と裏腹に、羞恥と快楽の狭間で崩れ落ちる姿が、緻密な心理描写とフェティッシュな演出で描かれる。
「夫を愛しているのに、身体は抗えない」——その葛藤こそが本作の最大の魅力。作者・新屋敷が描く“制度に支配された愛”のテーマが、ただのエロスを超えて胸に刺さる作品となっている。