※評価は管理人の主観によるものです。
学園を舞台にしたコミック作品は数多くありますが、その中でも今回紹介する「【朗報】彼氏持ち生徒会長さん、ローターが抜けなくなってしまう」は、ひときわ背徳感の強いストーリーで話題を集めています。タイトルだけでも強烈な印象を受けますが、実際にページをめくってみると、その期待を裏切らない衝撃の展開が待っているのです。読者が抱く「どうしてそんな状況になるのか」という疑問を、物語が丁寧に、しかしスリリングに描き出していきます。

この作品は、制服姿の生徒会長という王道のヒロイン像に「彼氏持ち」という要素を加えることで、純粋な恋愛とはまったく異なる背徳的な緊張感を演出しています。さらに「ローターが抜けなくなる」という大胆なシチュエーションが加わり、日常から逸脱した一瞬の出来事が、登場人物たちの関係性を大きく変えていく。まさにNTR作品の醍醐味が凝縮された一作です。
制服・NTR・ローター――ジャンル要素が凝縮された禁断のコミック
まずはこの作品の基本的な情報から触れていきましょう。「【朗報】彼氏持ち生徒会長さん、ローターが抜けなくなってしまう」は、2025年5月1日に配信がスタートした全110ページのコミック作品です。50ページのカラーと50ページのモノクロで構成されており、ボリューム感だけでなく、場面ごとに緊張感と艶やかさを描き分ける演出が魅力です。さらに全ページにわたって台詞や擬音が細かく加筆されていて、シーンごとの臨場感を直に感じ取れる作りになっています。

ジャンル面でも「辱め」「制服」「巨乳」「学園もの」「寝取り・寝取られ」「中出し」「ローター」「乳首責め」といった男性向け作品の王道を網羅しており、とりわけ制服姿の生徒会長が翻弄されていく姿は、背徳感と興奮を同時に味わわせてくれるでしょう。学園という閉じられた舞台で「彼氏持ち」という属性を抱えたキャラクターが中心に据えられているため、禁断の関係性がいっそう濃密に描かれているのも大きな特徴です。
彼氏持ち生徒会長と保健医――禁断の出会いから始まる物語
物語は、県立T学校の保健室で働く一人の男性視点から始まります。彼は女子校生が大好きという理由で保健医になったものの、実際には女子から好かれるどころか避けられている存在。そんな彼の前に、思いもよらぬ形で特別な出来事が訪れます。それが「甥っ子からの一本の連絡」でした。

「彼女からローターが抜けなくなっちゃった!」――突拍子もない内容に戸惑いながら駆けつけた先で、彼が目にしたのは、自分の勤める学校の生徒会長・一ノ瀬ひかり。しかも彼女は、ローターが体内に残ったまま困惑した表情を浮かべていたのです。
生徒会長という立場、そして「彼氏持ち」という肩書きを背負った存在が、思わぬトラブルによって無防備な姿をさらす。そのギャップが読者に強烈な印象を与えます。そして、ずっと彼女に憧れていた保健医にとって、これは絶好の機会。甥の彼女であることなど意に介さず、彼は禁断の関係へと踏み込む決意を固めていきます。
生徒会長・一ノ瀬ひかり――気高き存在が揺らぐ瞬間の美学
物語の中心に立つのは、生徒会長の一ノ瀬ひかり。彼女は学園内で誰もが認める優等生であり、その立ち居振る舞いからも気品が漂います。制服姿に身を包んだ凛とした姿は、まさに「委員長」「生徒会長」という言葉にふさわしく、読者に安心感すら与える存在です。ところが、この作品ではそのイメージが一変していきます。

彼氏持ちという設定が加わることで、彼女が抱える葛藤や抵抗が物語に深みを与えているのが印象的です。清楚で真面目な生徒会長であっても、突発的なトラブルによって思わぬ状況に追い込まれる。しかもその相手が保健医という、普段なら関わりの少ない大人であるという点がさらに背徳感を強調しています。日常の延長にいそうなキャラクターだからこそ、堕ちていく過程が鮮烈に心に残るのです。
禁断の学園NTRを求める読者に贈る一作
「【朗報】彼氏持ち生徒会長さん、ローターが抜けなくなってしまう」は、その突飛なシチュエーションと背徳感あふれる展開によって、単なる刺激的なコミックを超えた強い印象を残す作品です。学園を舞台にしながらも、清楚な生徒会長が「彼氏持ち」という属性を抱え、そこに思いがけないトラブルが重なることで、読者は強烈な緊張感と興奮を同時に味わうことになります。

ローターという小道具ひとつが、彼女の身体と心を揺さぶり、物語全体を動かす原動力となる。110ページにわたるカラーとモノクロの描写は、その瞬間ごとの空気感を余すことなく伝え、最後の一コマに至るまで読者を惹きつけて離しません。さらに擬音や台詞がシーンをリアルに補強し、まるで目の前で繰り広げられているかのような没入感を与えてくれます。

この作品を手に取ることで、制服姿の生徒会長という王道ヒロイン像が、禁断の関係性の中でどのように揺らぎ、そして堕ちていくのかを体感できるはずです。学園NTRや背徳的な物語を求める読者にとっては、間違いなく期待に応えてくれる一冊といえるでしょう。