ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】

作品概要

作品名
ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】
種別
同人コミック
作者・サークル / レーベル
松果/華容道
発売日
2025-09-01
ページ数 / 収録時間
56ページ
公式リンク
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💦 ヌキ度
💔 NTR度合い
🔥 凌辱レベル
💘 ラブラブ・あまあま度
📖 ストーリー性
📚 ボリューム感
🌸 キャラ萌え度
👗 コスチューム・シチュ度

※評価は管理人の主観によるものです。

母と娘、そして一枚の壁。そのわずかな距離がもたらすのは安心ではなく、むしろ理性を試すかのような強烈な背徳感でした。松果が手掛ける「人妻美香シリーズ」最新作『ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】』は、そんな禁断の緊張感を濃密に描き出しています。

ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】

前編で描かれたラブホテルでの密会が残した余韻をそのまま引き継ぎ、舞台は再び閉ざされた二つの部屋へと戻ります。娘・佑香が深い眠りに落ちたその夜、要はそっと隣室へと足を運びます。そこで彼を待ち構えていたのは、再会を切望していた母・美香。張り詰めた時間と共に押し殺してきた感情が解き放たれ、濃厚で背徳的な一夜が幕を開けていくのです。

作品概要とストーリーの見どころ

この後編は全56ページというボリュームで構成されていて、じっくりと物語を堪能できる作りになっています。作者は松果、これまでにも背徳と濃密な情欲を描く作風で人気を集めてきた人物です。今作も例外ではなく、人妻美香シリーズの中でも特に緊張感と背徳感を際立たせた一冊に仕上がっています。物語の舞台は夏のコミケ106でも話題を集めた設定をそのまま踏襲しつつ、新たな展開を用意して読者を引き込みます。

ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】

ストーリーの中心に据えられているのは、娘・佑香と母・美香、そして彼女たちを取り巻く要という存在です。眠りについた娘のすぐ隣で、母と要が再び体を重ねてしまうという背徳的な構図は、ただの刺激ではなく心理的な緊張を伴って迫ってきます。壁一枚を隔てただけの距離感が生み出すスリルは、読者にとっても息を詰めるような体験となり、読み進める手を止められなくなるほどです。

シリーズとしての位置づけと総評

人妻美香シリーズの中でも、この後編は物語全体の方向性を決定づける重要な一冊となっています。前編で芽生えた緊張感や背徳感をそのまま受け継ぎながら、さらに深みを増した人間関係の描写が織り込まれていて、単なる続編に留まらない完成度を見せています。娘と母、そして要という三人が織り成す構図は、もともと禁断の香りを漂わせていましたが、今作ではその匂いが一層濃くなり、読者を強く引き込む仕掛けになっているのです。

ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】

また、この作品は単に性的な描写に重きを置いたものではなく、シリーズ全体を通じて積み上げられてきた心理的な駆け引きや、理性を越えていく瞬間の描き方にこそ大きな魅力があります。壁一枚隔てただけという極限のシチュエーションは、前作を読んでいなくても十分に緊張感を味わえますが、シリーズを追いかけてきた読者にとっては積み重なった物語の先に待つ背徳の結末として、より強烈に響くはずです。

ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】

総じて、この『ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】』は、背徳と快楽を同時に味わわせる作品でありながら、ただ過激な表現を並べるのではなく、物語としての必然性をもって進んでいく点に完成度の高さが感じられます。松果の筆致が描き出す濃密な夜は、シリーズを知る読者にとっては待ち望んだ瞬間であり、初めて手に取る人にとっても背筋を震わせる体験となる一冊です。

ラブホでデート壁越しに母娘とそれぞれ〇〇する本【後編】