主人公が勤めているのは、毎日のように残業が当たり前となっているブラック気質の会社です。やるべきタスクは山のように積み重なり、心身ともにすり減るような環境なのに、上司や同僚からのフォローはまったくありません。むしろ逆で、営業担当の女上司は自分の成績を第一に考えていて、無茶な案件を平然と持ち込んでくるのです。その結果、負担はすべて主人公にのしかかり、終わりの見えない残業に追い込まれていきます。

さらに厄介なのが、同期の女社員の存在です。本来なら同じ立場で支え合うはずなのに、彼女もまた自分の仕事を当然のように主人公へ押し付け、定時になれば何事もなかったかのように帰っていく。2人の女社員に挟まれて、主人公は日々耐えるしかありませんでした。言い返すこともできず、ただ溜め込むばかりの状況が続き、心の奥底には確かな怒りと悔しさが積み重なっていきます。
開発案件に持ち込まれた『催●アプリ』
そんなある日、女上司が営業で取ってきた新しい案件が社内をざわつかせます。それはなんと「催●アプリの開発」という突拍子もない内容でした。冗談かと思うような企画ですが、彼女は自信満々に契約を結んでしまっていて、現場は否応なしに対応せざるを得なくなります。しかも納期は異常なほど短く、到底間に合うはずがないと誰もが思うスケジュールでした。

当然のように、実際の作業は主人公へ丸投げされます。女上司は「あなたならできるわよ」と軽く言い放ち、その場を取り繕うだけで何一つ手を動かそうとしません。そして同期の女社員も同じように背中を押し付けるような態度で、定時になればさっさと退勤していく。残されたのは膨大なタスクと、机に突っ伏したくなるほどの疲労感だけです。主人公は胃の奥が重くなるような気分を抱えながら、夜遅くまでパソコンに向かう日々を過ごしていくのです。
仕事を押し付ける女上司と同期社員の横暴
納期が迫る中、主人公は必死になってコードとにらめっこを続けていました。しかし、追い込まれているのは彼一人だけで、女上司と同期社員はまるで他人事のように振る舞います。女上司は「細かい作業はあなたに任せるわ」と当然のように押し付け、口だけは一丁前に指示を飛ばすのに、自分の手はまったく汚さない。その態度は日を追うごとに苛立ちを募らせ、主人公の心をじわじわと締め付けていきます。

そして同期社員もまた、したたかに自分の負担を減らすことしか考えていません。「私も忙しいからお願いね」と軽く言い残し、いつものように定時で退社してしまう。残された主人公は深夜まで作業を続け、気がつけばオフィスにひとりきり。疲労と不公平感が重なり合い、押し潰されそうな夜が何度も続きました。積み重なったストレスと怒りは、もはや逃げ場を失ったように主人公の中で渦を巻いていくのです。
アプリが成功!始まるこらしめ計画
翌日、主人公は緊張混じりの気持ちで女上司と同期社員にアプリを試すことにしました。最初は半信半疑で、内心では動作しなくても仕方がないと覚悟していたのですが、驚くほど自然にアプリは機能し始めます。二人の態度に小さな変化が現れ、その反応を目の当たりにした瞬間、主人公は胸の奥にあった重苦しさが一気に晴れていくのを感じました。これまで積み重ねてきた屈辱や不満が、ついに反転する瞬間が訪れたのです。

その日から、主人公は少しずつ二人をこらしめていく計画を練り始めます。単なる仕返しではなく、自分に押し付けてきた横暴の代償を、彼女たちにじっくり味わわせるための行動でした。羞恥や露出といった状況に追い込み、普段は強気に振る舞う二人が狼狽する姿を目の前にすることで、主人公はこれまで感じたことのない解放感に包まれていきます。
インテリ系女上司と巨乳OLが味わう屈辱
女上司はいつも冷静沈着で、理路整然とした態度を崩さないタイプでした。部下を言い負かすときも、知識と肩書を盾にして圧力をかけてくる。その姿に主人公は何度も歯噛みし、悔しい思いをしてきたのです。ところがアプリの支配下に置かれた彼女は、その知性と威厳を保つ余裕を失い、羞恥に震える存在へと変わっていきます。知的な仮面をはぎ取られ、理屈では覆い隠せない生身の姿をさらす彼女の表情には、これまで見たことのない弱さが浮かんでいました。

一方で同期の巨乳OLは、普段から軽快な口調で主人公に仕事を押し付け、無責任な態度を隠そうともしませんでした。そんな彼女が羞恥の舞台に引きずり込まれると、豊満な身体が逆に彼女を追い詰める材料となり、隠しようのない屈辱を味わうことになります。強気な笑みを浮かべていた唇が震え、身体の反応を必死に否定しようとする姿は、横暴だった彼女のイメージを根底から崩していくのです。主人公の目には、その光景が過去の苦しみを浄化するように映っていました。
羞恥・露出シーン好きに刺さる一冊
この作品の最大の魅力は、やはり羞恥と露出を軸にしたシチュエーションの数々です。普段は職場で強気に振る舞っていた二人の女社員が、主人公の前で立場を逆転させられ、逃げ場のない羞恥を味わう。その姿は、読者にとっても強烈なギャップとして突き刺さります。制服や下着が次々に暴かれていく描写は緊張感を高め、そこに重なる心理的な動揺が物語全体を濃厚に仕上げているのです。

特に露出による羞恥が極限に達する場面では、キャラクターたちの内面がより鮮明に浮かび上がり、ただの視覚的な刺激以上のものを生み出しています。彼女たちが感じる混乱や屈辱が表情や動作に刻み込まれ、それが読者の心に共鳴する。エロティックでありながらも物語的な満足感が強く、露出系の作品を好む読者には間違いなく深く響く内容となっています。
※評価は管理人の主観によるものです。