「あの子の声が、壊れていく…」りぽたんの裏配信で暴かれる禁断の欲望

物語の始まりは、推し配信者「りぽたん」から届いた一通の不自然な配信通知。それをきっかけに、プレイヤーは彼女と不可解な出来事に巻き込まれていきます。

登場するのは、動いて喋る意識をもった“いっかくん人形”。彼を中心に、駄菓子屋で繋がる少年少女たちの“青春と欲望”が絡み合い、やがて物語は切なくも背徳的な方向へと進んでいきます。

プロローグでは、全年齢版のような爽やかな青春が描かれ、ヒロイン・理帆（りぽたん）に自然と愛着が湧く構成。だが、その愛しさが芽生えた瞬間、ゲームは静かにNTRの世界へと転落していきます。

オジサンに責められる理帆の姿、おねショタ要素を絡めた“年下攻め”の快楽描写、そしてラブラブルートで見せる彼女の優しさと淫靡さ――VENUSらしい緩急の効いた構成が、プレイヤーの心と下腹部を同時に刺激します。さらに、立ち絵だけでなく目パチや舌アニメ、中出しアニメまで細やかに描写。「りぽたんが本当に目の前にいる」と錯覚させる没入感は、まさに“推しとのエロス体験”そのものです。

スキップモードで手早くプレイすることもできるため、物語を味わうも良し、即プレイに没頭するも良し――どちらの欲も満たしてくれる一作です。

PV・デモ動画

年下攻め×NTRが交錯する、快楽と屈辱の二重構造

物語の根幹にあるのは、VENUS作品らしい“愛情と裏切り”の共存です。主人公・理帆が過ごす穏やかな日常の裏で、少しずつ崩れていく心のバランス。その微細な揺らぎが、NTRという言葉では語りきれない複雑な興奮を生み出しています。彼女を見つめる少年の純粋さと、彼女に執着する男の歪んだ欲望。その両者の視線が交錯した瞬間、理帆の世界は静かに濁りはじめます。

一方で、この作品は単なる陵辱劇では終わりません。年下攻めという構図がもたらす“甘い支配”が、物語に独特の深みを与えています。年下でありながらも、彼女を包み込むように主導する姿は、見る者に快楽と背徳の二重感情を抱かせます。その一線を越えた瞬間、理帆の瞳には戸惑いと悦びが同居し、プレイヤーは“奪う”側でも“奪われる”側でもない第三者として、その熱に溶け込んでいくのです。

VENUSが得意とする“静かで確実に堕ちていく描写”が、今作ではさらに磨かれています。乱暴に見えて優しく、優しさの中に狂気が潜む――そんな心理の振れ幅が、エロス以上のドラマを生み出しているのです。愛しているのに壊したくなる、壊されながら求めたくなる。その相反する感情が、プレイヤーの中で快感として形を成していく。まさに“快楽と屈辱の二重構造”が、今作最大の魅力といえるでしょう。

りぽたんの“うるうる目”が誘う、圧倒的没入エロアニメ表現

この作品の魅力は、ただのエロゲーにとどまりません。画面の向こうに“生きている彼女”がいると錯覚してしまうほど、りぽたんの表情が息づいているのです。VENUSが磨き上げてきたアニメーション技術が今作でさらに進化し、目の潤み、唇の震え、肌の微妙な赤み――すべてが“生々しい温度”をもって迫ってきます。目パチやうるうるとした視線は、単なる演出ではなく、プレイヤーの視線を絡め取る仕掛けの一部です。ふと目が合ったような錯覚とともに、胸の奥を掴まれるような感覚が広がっていく。

特に印象的なのは、射精や中出しの瞬間に描かれる手描きアニメーションです。機械的なCGではなく、筆のタッチを感じる柔らかい線が、肉体の動きを丁寧に伝えます。溢れ出す精の描写に至るまで、“温度”と“匂い”を感じさせるほどの繊細さ。まるで画面の中のりぽたんが、自分だけのために息を乱し、視線を送ってくるような錯覚に包まれます。その一瞬一瞬に、視聴者の呼吸が重なり、現実と虚構の境界が曖昧になっていくのです。

この“没入”の完成度は、シナリオとビジュアルの一体設計によって生まれています。りぽたんの小さな仕草ひとつにも意味があり、そこに物語の伏線が潜んでいる。快楽とストーリーが同時に進行していく感覚は、単なる視覚的なエロスではなく、感情の共鳴としてプレイヤーの内側を揺さぶります。可愛さと切なさ、興奮と罪悪感――それらすべてが“うるうる目”の奥で交錯し、プレイヤーの心を掴んで離さないのです。

スキップ機能で快楽直行！物語派も実用派も満足の設計

この作品のもうひとつの秀逸な点は、プレイスタイルを選ばせてくれる柔軟な設計にあります。物語をじっくり味わいたい人も、すぐにエロスに没頭したい人も、どちらの欲求も見事に満たしてくれる。特に注目したいのが“プロローグスキップ機能”です。これは単なる早送りではなく、物語の概要を自然に掴みながら本編へと移行できるよう設計されているんです。たった数クリックで導入を終え、すぐに濃密な本編へと入り込める――そんなプレイヤー目線の設計が嬉しいところです。

通常のアドベンチャーゲームでは、プロローグを飛ばすと感情移入が難しくなるものですが、本作はそこを巧妙に回避しています。短く凝縮された導入部分の中にも、りぽたんの性格や彼女を取り巻く空気感が丁寧に描かれている。だからこそ、スキップしたとしてもプレイヤーの中には“彼女をもっと知りたい”という感情が自然と芽生えていきます。その状態で本編を迎えるからこそ、寝取られや快楽描写の一つひとつがより深く突き刺さるのです。

しかも、スキップルートでもCGが解放される仕様になっているため、実用性を求めるユーザーにも完璧に応えてくれます。VENUSらしい痒いところに手が届く作りで、プレイヤーは“抜くために読む”のか、“読むために抜く”のか、その日の気分で選べる自由を手に入れたような感覚になります。物語と実用性の両立――それは簡単そうでいて、実は最も難しいバランスです。その境界を本作は軽やかに飛び越え、プレイヤーに“選ぶ快楽”を与えてくれるのです。

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