告白したら即OK!? だけど予想外の展開に…“陰キャ女子”の恋とエロが詰まった青春劇

メカクレ×陰キャという“引きこもりがちな属性”を持つヒロイン・枝利奈（えりな）が、意外にもチョロかわで感情表現豊かなギャップヒロインとして描かれているのが魅力。本作は単なる学園ラブHではなく、主人公・長谷の「卒業」と共に、2人が心を通わせていく青春ドラマが軸になっている。エロシーンも全85ページという圧巻のボリュームで、乳首責めや中出しなどの要素が丁寧に描かれつつ、純愛としても成立している点が秀逸。

普段は前髪で顔を隠すほど人見知りな柳枝利奈だが、恋人になってから見せる表情や仕草がとにかく可愛い。照れながらも積極的になっていく過程が丁寧に描かれ、「メカクレ＝守りの象徴」だったはずの彼女が、少しずつ心を開いていく姿は読者の心を掴む。見た目とのギャップに“チョロかわ”を感じること間違いなし。

主人公が童貞卒業を夢見ていた卒業式の夜、まさかの拒否宣言を受けるという出だしが秀逸。そこから見えてくる枝利奈の複雑な感情や、本当の恋を知っていく流れが巧妙に構成されている。タイトルの軽さとは裏腹に、恋愛心理を丁寧に描く展開は、読後にじんわり温かい余韻を残す。

本作は全176ページの大ボリュームで、Hシーンだけでもカラー＋モノクロ合わせて85ページ超え。乳首責めや中出しなど男性向け要素をしっかり押さえつつ、枝利奈の初々しい反応や恋心がしっかり描かれているため、エロと純愛のバランスが絶妙。AI生成素材を加筆した美麗な作画も見どころのひとつ。