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クラス全員がヤリまくっているのに主人公だけが蚊帳の外という衝撃の設定がたまらない

舞台は、学校の中でセックスが完全に日常化した世界です。クラスメートたちは教室の前で堂々と行為に及んだり、廊下の端で声を上げながらことに及んだりしていて、それが当たり前の光景として描かれています。

そんな「全員参加型の世界」のど真ん中で、主人公・シロタくん(メガネをかけた地味な男子)だけがただひとり、その輪に入れない存在として描かれているわけです。

彼は周囲の行為を横目で見ながら「これは僕のせいじゃない」「僕はあっち側なんだ」と自分に言い聞かせているけれど、その内心には焦りと欲望が渦巻いていて、読者はそのもどかしさをひしひしと感じることになります。

この設定の面白さは、「世界のルール」と「主人公の置かれた状況」のズレにあります。普通のラブコメや恋愛ものなら「なかなか好きな子に告白できない」というレベルの話が、この作品では「クラス全員がSEXしているのに自分だけできない」という規格外のスケールに膨れ上がっています。

読んでいて思わず笑いたくなるような設定なのに、シロタくんの心情描写はリアルで切実で、どこか笑えないほどの孤独感が漂ってくるのが秀逸なんですよね。

そんな彼が、あるとき図書館で出会うのが本作のヒロイン・篠崎フミナです。長い黒髪、クールな目つき、ギャルっぽいビジュアルとは裏腹に本好きで図書館に通っているという、一見するとつかみどころのない女の子です。

ふとした本の縁がきっかけで二人は言葉を交わすことになり、シロタくんは「もしかして彼女も僕と同じ側の人間なのか……?」と密かに感じ始めます。

クラスの輪に馴染めずにいる者同士が、人の少ない図書館という空間でだけ繋がっていくような、ほんの少しの温度感が描かれていて、そこには純粋な「共鳴」があります。

ところが、この作品が一筋縄ではいかないのはここからです。篠崎フミナには「事情がある」とシロタくんは察するのですが、彼女が実際にどんな状況に置かれているかが明らかになっていくにつれて、物語の空気はガラリと変わります。

彼女はクラスの悪質なグループ——作中で「ゴブリン四人衆」と呼ばれる男たちに体を使われており、逃げ場のない状況に追い込まれていたのです。図書館でシロタくんと目が合ったときの「あの目」——それが助けを求めているようだと感じた彼の直感は、あながち間違っていなかったわけです。

その後、物語はシロタくんが彼女の「置かれた状況」にどう向き合うかという流れで展開していきます。

彼は自分でも複雑な感情を抱えながらも行動を起こし、最終的にその場に加わることになります。「助けたい」という気持ちと「自分の欲望」が混ざり合った、主人公の内側のリアルな揺れが、コマの端々から滲み出てきます。単純なヒーロー像でも、悪役でもない——その曖昧さが、この作品に独特の読み応えをもたらしているんです。

エロシーンの質という観点から見ると、アアムジョー先生の絵はかなりレベルが高く、特に篠崎フミナのビジュアル面での魅力が作品全体を引き上げています。

体のラインの描き込みが丁寧で、表情の変化も豊か。図書館の本棚に挟まれるような密室感、周囲にバレそうな緊張感の中での行為という「シチュエーションのうまさ」は、同ジャンルの中でも群を抜いています。声を漏らしてしまいそうになるのをこらえる横顔、荒い息、限界を迎えたときの表情——どれも非常に丁寧に描かれていて、読者をしっかりと引き込んでくれます。

クラスメートたちが自由奔放にセックスを楽しんでいるシーンもいくつか挿入されており、「この世界のスタンダード」を見せることで、シロタくんがどれだけ取り残されているかが際立ちます。

高橋ナルミ(ボーイッシュ系スポーツ女子)、成瀬マリン(編み物が趣味のほんわかキャラ)、若島ミチル(陰キャっぽいガリ勉系)、桃井ミオ(食いしん坊なムードメーカー)と、クラスの女子たちのキャラクターもしっかりと立っていて、群像劇としての側面も持っています。シロタくんがそれぞれの子に対して「あの子もか……」と驚く表情も見どころのひとつです。

そしてラストの展開は、単純な「ハッピーエンド」でも「鬱エンド」でもなく、非常に奇妙な余韻を残して幕を閉じます。人の輪に入れなかった少年が、誰も見ていないと思っていた場所でひっそりと自分なりの形で「関わった」という事実だけが静かに残る。そのどこか後味の悪いような、でも妙に納得させられるような結末は、この作品の設定の奇妙さとも合致していて、読み終えたあとにしばらく頭に残り続けます。

総評として、この作品はアダルト同人誌として非常に完成度が高い一作です。ぶっ飛んだ設定の裏に、きちんとした主人公の内面描写と物語構造があり、エロシーンの密度と質も高水準です。

「学校でSEXが当たり前の世界」というぶっ飛んだ前提をただのギャグにせず、主人公の孤立感とヒロインの複雑な事情をきちんとからめているのが、ほかの似たような設定の作品とは一線を画しているポイントと言えます。ページ数も54ページと読み応えがあり、コストパフォーマンスの面でも満足できる内容です。

「こういうシチュエーション系が好き」「メガネ主人公のちょっとジメっとした内面描写が刺さる」「黒髪クール系ヒロインが好き」という方には、迷わずおすすめしたい一冊です。FANZAでの購入を検討しているなら、後悔はしないと思います。

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